こんなジメジメした時期に、さわやかな小説を
こんばんは なべっち です。
今夜は小説の紹介。
『 一瞬の風になれ 』 です。
著者は
佐藤多佳子 さんで、全3巻からなっています。
この方の他の作品では、『 しゃべれども しゃべれども 』 、『 神様がくれた指 』 などがあります。
物語は陸上競技に青春をかける、高校生たちのお話です。
累計100万部発行で、2007年に本屋大賞、吉川英治文学新人賞を受賞している作品です。
主人公は、短距離(ショートスプリント)選手で、100m 200m 4継(4×100Mリレー) マイル(4×400Mリレー)の種目に出場しています。
陸上競技は個人戦のイメージが強かったのですが、この作品で、リレーとしての団体戦、学校としての団体戦の面白さを知りました。
またこの小説の思い出は、立ち読みで1・2巻を読んでしまったことです(関係者の皆さんスミマセン)
仕事の空き時間に、書店で時間をつぶそうと思って、何気なくぺらぺらとめくっていたら面白く、読みやすいのでけっこう進んでしまいました。
その後、何日かかけて仕事の空き時間に2~3の書店で、2巻まで読んでしまいました(笑)
買おうとは思ったんですけど、何せ読みやすくて…
3巻が厚いのもあって、
で、このままではイカンと思い、3巻を買うのと一緒に1・2巻も買いました(笑)
1巻から3巻にかけて、だんだんと厚くなっています(笑)
またコミックも出ているようです。
安田剛士 さん作画で全6巻です。
自分は読んでいませんが、アマゾンのレヴューを見ると好評のようです
すごくさわやかで、すごく読みやすいので、このじめじめした時期の夜なんかに気持ちよくなれると思いますよ(笑)
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