特異動的作用
こんばんは なべっち です。
ここのところよく雨が降り、梅雨らしくなってきましたね
先日の記事で、むくみの予防・改善には、カラダを冷やさず、余分な水分をカラダから出すことがよいと書きました。
そして余分な水分を出す方法として利尿作用のある食材を紹介しました。
でも、それ以外にも余分な水分をカラダから出す方法ってありますよね。
そうです。
汗をかく ことです。
汗をかくには…
運動。 入浴。 そして
食事 で、体温を上げてあげることです。
食事をするとカラダが熱くなりますよね~。
この食事により体温が上がる現象を 『
特異動的作用 』 といいます。
運動は苦手だし、時間もない…
長湯は苦手で、熱いお風呂も苦手という方。
食事で汗をかいてみては(笑)
食事を摂ると体内に吸収された栄養素が分解され、その一部が体熱となって消費されます。このため、食事をした後は安静にしていても代謝量が増えます。
食事の摂り方としてよく噛まずに飲み込んだり、流動食だけを摂る場合に比べると、よく噛んで食べる方が特異動的作用は高くなるといわれています。
むくみが気になる方は、少し肌寒い日も多いので、熱い料理や辛い料理をよく噛んで食べ、汗をかいてみてください(笑)
補足として…
加齢や運動不足で筋肉が衰えると、基礎代謝が低下するだけでなく特異動的作用も低下します。逆にトレーニングで筋肉を増やすと特異動的作用は高くなるとされています。
結局人間は、適度な運動は必要ということですね
(運動は認知機能低下の予防にもなるそうです(笑))
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