こんにちは なべっち です。
今年は3月になっても寒い日が続きますね~
そんな中、次男のちび也(11ヶ月)が
しもやけ になりました
痛々しいです
最初は骨折でもしているんじゃないかと思いました。
お兄ちゃんの長男・ちび太(2歳7ヶ月)にいろいろとやられているので
でもそんなに痛そうな反応は示さないので、皮膚科を受診してみると…
「 しもやけ 」 の診断。
乳幼児は、しもやけ になりやすいとの事。
しもやけは寒冷の温度差に体内の温度調節が追いつかずに、特に手足の先や血液が循環しづらい末端(手足・鼻・耳・頬など)に多くおきます。
赤ちゃんは1日に意外にも大量の汗をかいていて、新陳代謝が活発。
汗が多くなると汗が気化する際にその部分の温度が下がります。
ですから多く汗をかく手足は特に温度が下がりやすくなってしまうようです。
手袋をして防寒したつもりだったのに、手のひらが汗ばんで冷え、しもやけになってしまうこともあります。
同じように雪遊びや手洗いで濡れたままの手をそのままにしておくと、しもやけになります。
しもやけは一箇所になっているわけではなく、いろいろなところに点在しています。
しもやけは、血のめぐりが悪くなって発症しますので、マッサージすることで血流が改善し、痒みや赤みが軽減します。
皮ふの乾燥はしもやけを悪化させてしまうことがあるので、保湿クリームで皮膚を保護するとの事。
皮膚科で処方されたのは…
ビーソフテン油性クリーム0.3%
と
ユベラ軟膏(ツボ入り)
ビーソフテン油性クリーム0.3% には
1g中、ヘパリン類似物質を0.3mg含有する。 と書いてあります。
ヘパリン類似物質 の効用は…
第一に
保湿力 です。
ヘパリン類似物質が肌に浸透すると、肌の中で本来、蒸発するはずであった水分をキープしてくれます。
第二の役割は、
血行促進 、血液の流れを良くすることです。
ヘパリン類似物質はこの効果を目的に、ケガをして傷ができたところに塗って、傷跡を目立たなくさせるのに使われたりします。
血行を良くして、傷の回復をスムーズにさせる狙いです。
そして、ユベラ軟膏は…
ビタミンA と
ビタミンE が配合されている軟膏です。
ビタミンAには、皮膚の新陳代謝を高め角化をおさえる効果があります。
また、ビタミンEは皮膚の血行をよくします。
そのほかにも、いろいろな保湿剤が含まれており、皮膚の乾燥を防ぎ潤いをたもつ働きをします。
しもやけの治療には保湿と血行促進が大切だということですね。
これは
予防にも通じること だと思います。
①風呂上りや汗をかいたあとはすぐに水分をふき取り、温度が下がらないようにする。
②普段から手足をマッサージして血行促進!…スキンシップにもなりますね
③皮膚の乾燥に気をつけて、保湿を心がける。
以上、実践したいと思います