熱中症 (カラダの仕組み) 前編

鍼灸マッサージ師 渡邉

2013年07月12日 08:02

おはようございます なべっち です。


暑い日が続きますね~





今日は 『 熱中症 』 カラダの仕組み です。



えっと…  最初からつまづきますが(笑)


カラダの仕組みを生理学的に説明すると、とても難しくなってしまいます。
なので、かなり乱暴に(笑)、くだけて説明しますね。


話半分に読んでください(笑)


人間は当たり前に生きるために、さまざまな機能が働いています。


体温が一定に保たれている(36.6℃~37.2℃前後)のもそのためです。


熱中症は、この一定に保つための機能が、働かなくなってしまうために起こります。


そもそも何で 体温が一定なの? ってことなんですけど


体温がほぼ一定に保たれているのは、一方では体内で熱を発生し、他方ではこれを体外へ放散して、発熱と放熱 のバランスが成立しているからです。


体内で熱を発生って事ですが、何で熱が発生しちゃうの?ってまた疑問が生まれます。


これは、人が生きるためには エネルギー が必要だからです。


もちろん、人のエネルギー源は食事ですよね。


食べ物が体の中に入ると分解されて、血流に乗って、各細胞に行き渡ります。


で、その細胞内でエネルギーに変換される訳ですが、そのときにエネルギーとともに 『  』 も自然に作られてしまうのです。


これは他のもにも言えます。


たとえば、エンジンや原子力発電所です。


車のエンジンも、エネルギーとともに熱を作り出し、そして熱をそのままにしておくとオーバーヒートしてしまいます。

原発もメルトダウンを起こします。


だから、エネルギーを作り出すものには、必ず冷却システムが必要になるのです。



どうしてもこういう説明は長くなってしまいますね~


って事で、続きは次回に



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