夏バテ 5 睡眠

鍼灸マッサージ師 渡邉

2013年08月27日 09:00


こんにちは なべっち です。



このところ朝晩涼しいですが、引き続き夏バテを(笑)



今日は、『 夏バテ-睡眠 』 です。



お勧めは 『 長風呂 』 です。





夏バテは 『 自律神経の乱れ 』 からくるものであると以前書きました。この自律神経を整えるには良い睡眠をとることが効果的です。



『 昼間の緊張状態 』 と 『 夜のリラックス状態 』 をしっかりと体に区別させることにより、自律神経の働きが正常になるのです。




暑い時期はシャワーだけで過ごす方も多いと思いますが、しっかりと湯船につかり、 『 体を温めることが良い睡眠につながります 』 。



人間は夜間、昼と比べて体温が低くなります。睡眠中はまた体温が下がりますが、睡眠が深いと更に体温が下がります。



そして 『 深部体温 』 が低くなるほど、眠りやすさが増します



赤ちゃんは眠りたいときに体が熱くなります。これは、体の熱を外に放出させて、深部体温を低くしようとするからだの働きが顕著に現れているためです。




しかし、普段エアコンや冷たい飲み物で体を冷やしている場合、寝ようとしてもなかなか体温が下がらず、寝付けず、寝てからも深い睡眠にはなりません。


そして体をリラックス状態もっていけない状況が続くと自律神経の働きが乱れます。




ではどうやって、 深部体温を下げるか というと…



寝る前に 『 一度、深部体温を上げてあげる 』 ことです。そのための 『 長風呂 』 なのです。



『 長風呂 』 で深部体温を上げることにより、その後体温が下がって行く過程で眠りにつけば、眠りやすく、深い睡眠を得られるのです。



深部体温を上げるには 『 ぬるめのお風呂にゆっくりつかる 』 ことです。



もちろんここで言う、体温や深部体温とは相対的なもので、各個人によって体温や体温の下がり方は異なります。



そして布団に入る前、体温を下げるための時間を 『 ストレッチ 』 に使うと更に効果的です。


このストレッチは 一生懸命やってはいけません (笑)


クールダウン と リラックスして体を副交感神経優位にする ためのものですから ダラ~ っとやってください



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