抱っこでの腕の痛み

鍼灸マッサージ師 渡邉

2013年10月30日 09:00


こんにちは なべっち です。


このところ、子供たちを抱っこする機会が多く、左腕の上腕筋を痛めてしまいました


上腕筋 とは?


肘関節を曲げるのに活躍する筋肉です。


筋肉のしくみ・はたらき事典 より


子供を抱っこする時は、右手を自由にしておきたいので左腕で抱っこします。

肘関節を曲げたまま、長時間抱っこすることで、上腕筋に負荷がかかり傷めたようです。




そこで自分の職業を活かし、治療しました(笑)


本当は鍼・灸・マッサージのフルコースで治療をしたいのですが、片手での治療は難しいので


今回は 『 パイオネックス 』 のみを使用しての治療にしました。


パイオネックスとは、 『 セイリン 』 社製の 円皮鍼 で、いわゆる 置き鍼 のことです。


円形のシールの中心に短い鍼が付いていて、長時間鍼の効果を得ることが出来ます。

鍼の太さは0.20mm。

鍼の長さは0.3~1.5mmまで5種類有り、今回は1.2mmを使用。

鍼の痛みはもちろん、シールが貼ってある感覚もありません


※皮膚が薄いような敏感な箇所で、長い鍼の円皮鍼を使うと痛む場合もあります。



セイリン株式会社


治療完了!

み、見えづらいですね


一日中パイオネックスを付けて、痛みはほぼ無くなりました


ネットで 「置き鍼の効果は無い」 という投稿を見たりしますが、ただ貼れば良いのではなく、

適応の疾患、痛んだ場所、正確な位置、使用する製品を正しく見極めれば効果はあります。


久しぶりに鍼灸院らしいブログになりました(笑)


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