2014年03月21日
パルスオキシメーター
こんにちは なべっち です。
くすのき鍼灸院では、健康保険適用の訪問マッサージによる診療も行っております。
訪問マッサージ
なべっちが訪問マッサージでお伺いしているある患者さんは、呼吸器疾患のため自宅で酸素供給装置を使って生活されています。
その患者さんを施術する際、安全に治療するため、呼吸状態を把握するのに使っている機器が
『 パルスオキシメーター 』 です。

パルスオキシメーターは、血液の酸素供給が正常に行われているかどうかを、リアルタイムで測定できる医療機器です。
パルスオキシメーターで計るのは「動脈血酸素飽和度(と脈拍数)」です。
動脈(心臓から全身に運ばれる血液)に含まれる酸素(O2)の飽和度(Saturation:サチュレーション)をパルスオキシメーター(pulse oximeter)を使って計っていますので、その測定値をSpO2(エスピーオーツー)と呼びます。
採血などの方法によって動脈血の酸素飽和度を測定したものはSpO2と区別するためSaO2(エスエーオーツー)と呼びます。
酸素の飽和度と言われても何のことかよく分からないかも知れません。
血液中の酸素の大半(健康なら99%近く)は赤血球の中にあるヘモグロビンによって運ばれます。
飽和とは最大限の状態を指しますので、酸素飽和度とはヘモグロビンが運べる最高の状況に対し、実際にどの程度まで酸素を運べているかを意味していることになります。
具体的には、血液中のヘモグロビンのうち、実際に酸素を運んでいるヘモグロビン(酸化ヘモグロビン:HbO2)の比率のことを酸素飽和度(SpO2)と言い、単位は%(パーセント)になります。

このように指の先端を挟んで使用します。
なべっちの今の状態は…
動脈血酸素飽和度(SpO2)は98%
脈拍は74回/1分
となります。
正常値は95%以上です。
肺疾患などで酸素供給器が必要になる場合は、90%以上を維持できるよう酸素供給をすることになっているので、これをチェックします。
こんな小さな機器ですが、とても優れものです
くすのき鍼灸院では、健康保険適用の訪問マッサージによる診療も行っております。
訪問マッサージ
なべっちが訪問マッサージでお伺いしているある患者さんは、呼吸器疾患のため自宅で酸素供給装置を使って生活されています。
その患者さんを施術する際、安全に治療するため、呼吸状態を把握するのに使っている機器が
『 パルスオキシメーター 』 です。

パルスオキシメーターは、血液の酸素供給が正常に行われているかどうかを、リアルタイムで測定できる医療機器です。
パルスオキシメーターで計るのは「動脈血酸素飽和度(と脈拍数)」です。
動脈(心臓から全身に運ばれる血液)に含まれる酸素(O2)の飽和度(Saturation:サチュレーション)をパルスオキシメーター(pulse oximeter)を使って計っていますので、その測定値をSpO2(エスピーオーツー)と呼びます。
採血などの方法によって動脈血の酸素飽和度を測定したものはSpO2と区別するためSaO2(エスエーオーツー)と呼びます。
酸素の飽和度と言われても何のことかよく分からないかも知れません。
血液中の酸素の大半(健康なら99%近く)は赤血球の中にあるヘモグロビンによって運ばれます。
飽和とは最大限の状態を指しますので、酸素飽和度とはヘモグロビンが運べる最高の状況に対し、実際にどの程度まで酸素を運べているかを意味していることになります。
具体的には、血液中のヘモグロビンのうち、実際に酸素を運んでいるヘモグロビン(酸化ヘモグロビン:HbO2)の比率のことを酸素飽和度(SpO2)と言い、単位は%(パーセント)になります。

このように指の先端を挟んで使用します。
なべっちの今の状態は…
動脈血酸素飽和度(SpO2)は98%
脈拍は74回/1分
となります。
正常値は95%以上です。
肺疾患などで酸素供給器が必要になる場合は、90%以上を維持できるよう酸素供給をすることになっているので、これをチェックします。
こんな小さな機器ですが、とても優れものです
