2013年08月31日
夏バテ 6 食事①
こんにちは なべっち です。
今日は 『 夏バテ 食事 』 です。

夏バテ対策の食事のポイントは3つ
ポイント その① 『 体を冷やす食材を食べない 』
~ 冷房のため、夏バテになっている方はこれを参考に ~
東洋医学には、万物は「陰と陽」の性質に分かれるという考え方があって、その流れを汲んで食品も「陰性」「陽性」に分けられています。
基本的にトマト、キュウリなど夏野菜は 陰性食材 で体を冷やします。夏によく食べる果物もそうですし、飲み物では麦茶もそうです。
まだ明確に体を冷やす科学的根拠は無いようですが、
麦茶やひやむぎの原料である麦、ナスやキュウリなどには、 カリウムが豊富 に含まれています。カリウムには 利尿作用 があるので、尿とともに熱を排出。結果的に 体温を下げる という説があります。
他に たんぱく質の量の少なさ も考えられるそうです。たんぱく質が少ないということはそれだけ 熱を生産しない ので 身体が温かくなりにくい というものです。
それともうひとつ、 たんぱく質阻害因子 があるという説もあります。
体内に運ばれたたんばく質の消化を阻止。消化が減ることで、消化によって生じる熱も減り、体温が上がらないのではという説です。
しかし、せっかくの夏野菜。食べたいですよね。
その場合は 加熱調理すると体を冷やさない食材に変化する そうです。
トマトも火を通すとだしが出て美味しいですよね。キュウリも中華料理ではよく炒め物に使います。
なべっちは ナスのステーキ が大好きです。多めのオリーブオイルでナスを焼いて、しょうが醤油をかけていただきます

加熱調理した夏野菜は美味しいです!

体を冷やす食材一覧…
穀類・豆類
あわ、小麦、白いパン、豆腐、はと麦、ひえ、緑豆、緑豆もやし
野菜・きのこ類
かいわれ、キュウリ、黒きくらげ、くわい、こんにゃく、しめじ、白うり、せり、セロリ、大根、たんぽぽ,とうがん、トマト、なす、にがうり、はくさい、へちま、ほうれん草、まくわうり、よもぎ、レタス
果物・ナッツ類
柿,キウイ、スイカ、梨、バナナ、ぶわ、みかん、メロン、ゆず、レモン、羅漢果、パイン
肉・卵
牛の胆のう、すっぽん、馬肉、ピータン、羊の肝臓
水産物
あさり、うなぎ、うに、かに、しじみ、たにし、はまぐり、はも
香辛料・調味料
白砂糖、合成酢、オイスターソース、テンメンジャン,トウチ
油脂
バター、マヨネーズ
そのほか
コーヒー、緑茶、牛乳、清涼飲料水
以上。
次回は、 『 夏バテ 食事 』 ポイント その② です。
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Posted by 鍼灸マッサージ師 渡邉 at 09:00│Comments(0)
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